すっぽんで気になる二枚爪を改善
昔から爪を見ると健康状態がわかるといわれています。指先は意外に目立つところでもあり、いつも奇麗に保っておきたいものです。爪の悩みは色々ありますが、二枚爪もそのひとつ。しっかりとしたケアが必要です。二枚爪の改善にすっぽんがいいといわれています。ここではその理由について説明しましょう。
二枚爪は乾燥、栄養不足、血行不良などが原因
爪は一見薄く見えますが、三つの層から構成されています。一番外側が背爪、真ん中が中爪、一番内側が腹爪と呼ばれます。健康な爪は、この三層がしっかりとくっついた状態を保っているのです。このうちの一つの層が剥がれ、薄くなった爪を二枚爪といいます。二枚爪は通常、爪の先に起こります。
何故、二枚爪になるのでしょうか?
手は日々の炊事や洗濯で酷使されがちです。洗剤などの影響で爪に含まれる水分が失われ乾燥すると、層がはがれやすくなります。除光液の使用も同様です。
爪をぶつけるなど、外から何らかの刺激がかかることによっても二枚爪になります。そのほか、栄養不足、血行不良、加齢、病気などが二枚爪の原因です。
すっぽんが二枚爪の改善に役立つ理由
爪を強くするたんぱく質、アミノ酸、コラーゲンを含む
爪は皮膚の一部であり、たんぱく質の一種の「ケラチン」という物質と水分で構成されています。ちなみにケラチンは髪の毛の主成分でもあります。
丈夫な爪には、たんぱく質とたんぱく質を構成するアミノ酸が必要です。たんぱく質とアミノ酸を毎日摂取することが健康な爪を作ることにつながり、二枚爪を改善するのです。すっぽんには良質なたんぱく質と18種類ものアミノ酸が含まれています。
海外で行われた研究で、コラーゲンがもろくなった爪の表面を改善するという結果が報告され、コラーゲンの爪を強くする働きに注目が集まっています。すっぽんにはコラーゲンが豊富に含まれており、たんぱく質、アミノ酸とともに、二枚爪の改善に働くことが期待できるでしょう。
血行不良を改善するEPA、DHA、ビタミンEを含む
血行不良では栄養素が体の隅々にまで行き届かず、健康な爪が作られなくなる可能性があります。
すっぽんには血行を促進する栄養素としてEPA、DHA、ビタミンEが含まれています。
EPA、DHAは人の体内ではほとんど作ることができず、食事から摂取しなければならない必須脂肪酸です。EPA、DHAは血中の中性脂肪を減らし、血栓や動脈硬化を予防する働きがあり、血行不良を改善するのに有効なのです。
ビタミンEは抗酸化作用があり、老化や病気の原因である活性酸素を除去する働きがあります。ビタミンEは毛細血管を広げ、血流を促進する働きがあり、血行不良が原因で起こる二枚爪の改善が期待できるでしょう。
毎日のすっぽんの摂取で二枚爪を改善
すっぽんは栄養価が高く、爪を含む体全体の健康を維持する働きがあります。
インスタント食品やファーストフードで食事を済ませることが多い人や、ダイエット中の人は特に栄養不足から二枚爪になる可能性があります。
すっぽんをサプリメントから毎日摂取し、栄養不足を補い、丈夫な爪と体作りに努めましょう。
まとめ
爪は背爪、中爪、腹爪の三層に分かれており、一つの層が剥がれ薄くなった爪を二枚爪といいます。
爪は皮膚の一部であり、たんぱく質の一種のケラチンという物質と水分とで構成されています。
二枚爪の原因は乾燥、外敵刺激によるもの、栄養不足、血行不良、加齢、病気などです。
栄養不足や血行不良が原因の二枚爪は、すっぽんの摂取によって改善が期待できるでしょう。
すっぽんには爪を強くするたんぱく質、アミノ酸、コラーゲン、血行を促進する
EPA、DHA、ビタミンEが含まれています。
すっぽんをサプリメントから毎日摂取し、強くて健康な爪を目指しましょう。