すっぽんの肩こり改善効果

肩こりに悩む人は年々増加傾向にあり、肩こりは日本人の国民病ともいわれています。パソコンや携帯の使用時間が増えるに伴い、今後も肩こり人口の増加が予想されます。何とかしたい肩こりですが、すっぽんが肩こり改善に役立つといわれています。何故でしょうか?

肩こりの原因は筋肉疲労と血行不良

肩こりの原因は筋肉疲労と血行不良であるといわれています。

では何故、筋肉疲労や血行不良が起きるのでしょうか。

人の頭の重さは体重の10%程度です。体重が50kgだとすると頭の重さは5kgです。5kgの頭は首で支えられていますが、パソコンや携帯の利用などで、頭が前傾すると、首に強い負荷がかかります。このような状態が続けば、肩や背中の筋肉が緊張し固くなり、筋肉疲労を起こしてしまうのです。疲労した筋肉は血管を圧迫するため、血液の循環が悪くなります。

すっぽんには筋肉疲労や血行不良を緩和する物質が含まれており、肩こりの改善が期待できます。

すっぽんのこの成分が肩こり改善に効く

筋肉疲労の改善に働くアミノ酸

すっぽんにはアミノ酸が豊富に含まれています。アミノ酸には筋肉痛や筋肉疲労を改善する効果が期待できるのです。すっぽんに含まれる18種類のアミノ酸の中で特に注目したいのは、イソロイシン、ロイシン、バリンです。
この3つのアミノ酸は人の体内では作られず、食品から摂取が必要な必須アミノ酸であり、分子構造から3つ合わせてBCAA(分岐鎖アミノ酸)と呼ばれています。BCAAは筋肉痛や筋肉疲労を軽減する働きがあり、肩こりの改善が期待できるでしょう。

筋肉のエネルギーを産生するビタミンB1

ビタミンB1は、食事から摂取した糖質をエネルギーに変換する際に必要とされるビタミンです。ビタミンB1は乳酸の代謝を促し、筋肉疲労を緩和する働きがあります。不足すると肩こりだけでなく、脚気、うつ、集中力の低下などが起こります。

血行を促進するビタミンE

肩こりを改善するためには、抗酸化作用があり、血行を促進するビタミンEが有効です。血行が改善されると筋肉内の老廃物や疲労物質が除去され、酸素や栄養が全身に行き渡り、肩こり改善へと働くでしょう。

姿勢や目の使い過ぎに気をつけ肩こりを改善しよう

肩こりは同じ姿勢を取り続けると悪化します。パソコンや携帯の長時間使用で、目を酷使しても肩こりになるのです。ストレスも肩こりを引き起こすと考えられています。また、内臓疾患が原因で肩こりが起きることもあるので、単に肩こりだと放置せず、気になる場合は医療機関を受診しましょう。

肩こりを改善するためにはデスクワークの場合、1時間に一回位は肩や首を軽く回してみましょう。座ったままで伸びをするのも有効です。すっぽんのサプリメントを毎日摂取し、肩こりの改善に役立てましょう。

まとめ

肩こりの原因は筋肉疲労と血行不良です。

すっぽんに含まれるアミノ酸のイソロイシン、ロイシン、バリンはBCAAと呼ばれ、筋肉痛や筋肉疲労を軽減する働きがあり、肩こりの改善が期待できます。

すっぽんには乳酸の代謝を促し、筋肉疲労を緩和する働きがあるビタミンB1、血行を促進するビタミンEも含まれ、肩こりの改善に有効です。

肩こりは内臓疾患によって起きることもあるので、気になる場合は医療機関を受診しましょう。

効果・成分・危険性・相性